プロポリスの基礎知識

プロポリスの有効成分を抽出する3つの方法

巣から取り出したプロポリスの原塊から不純物を取り出し、乾燥・粉砕して、プロポリスから目的の成分を取り出すには「抽出」という工程が必要になります。ただ、抽出にも色々あり、抽出方法によって同じプロポリスでも全く違った成分や濃度で出てくることになります。

基本的な3つの抽出方法

アルコール抽出法

プロポリスの原塊をアルコールに入れて攪拌し、含まれる成分を抽出する方法。プロポリスの原塊のワックスや蜂ロウで構成されているため、それらを溶かすにはアルコール抽出法が最も有効とされています。さらに、プロポリスの有効成分である「フラボノイド」は脂溶性であるため、この点でもアルコール抽出は適しているとも言えます。

また、抽出する際にアルコールを使用していますが、濃度は1%以下とされており、アルコールによる影響はほぼありません。ただし、原液や濃度が高いプロポリスを摂取する際など、アレルギーを持たれている方は注意しておくべきでしょう。

水抽出

水を使い、水溶性成分を抽出する方法。特有のヤニや臭いが少ないことから、化粧品などに広く使われている方法です。商品によっては、アルコールフリーの表示がされている場合があります。しかし、プロポリスの有効成分のほとんどが脂溶性であり、フラボノイドがほとんど抽出されないという欠点もあります。

超臨界抽出法

二酸化炭素を圧縮し、「超臨界流体」にして溶解させ、プロポリスの有効成分を多く抽出する方法です。

プロポリスに一番適した抽出方法は?

プロポリスの抽出方法として、アルコール抽出法・水抽出法・超臨界抽出法をご紹介しましたが、それ以外にも方法はあります。ただし、一番多く用いられているのは「アルコール抽出法」であり、プロポリス本来の目的に応じた方法であることは間違いがないようですね。