プロポリスの基礎知識

昔から経験や知恵として利用していたプロポリスと「桂皮酸誘導体(アルテビリンC)」の関係

「グリーン・プロポリス」には豊富な「フラボノイド」の他に、ブラジルでも限られた地域でしか採取できない成分があります。それが、「桂皮酸誘導体(アルテピリンC)」です。この成分が強い抗酸化作用を持ち、抗ガンの研究などに期待されている成分です。

グリーン・プロポリスと桂皮酸誘導体(アルテピリンC)

「グリーン・プロポリス」は、ブラジルでもごく一部の地域(ミナスジェライス州・サンパウロ州)にしか自生しないアレクリン系バッカリス種の樹木から採取できるプロポリスです。

このグリーン・プロポリスには、フラボノイドの他に、アルテビリンCなどの桂皮酸(ケイ皮酸)誘導体が豊富に含まていることが分かりました。

桂皮酸(ケイ皮酸)誘導体であるアルテビリンCには、抗酸化作用・抗ガン作用があることが学会で発表され話題になりました。ただし、あくまでもマウス実験での評価であり、人体への評価は今後の課題になっています。

人体への評価が難しい理由として、ガンに侵された患者は一般的に放射線治療や抗がん剤治療を施しており、アルテビリンC単体での効果なのか、放射線治療や抗がん剤の効果なのかが比較しづらい点にあります。これは、一般的な抗がん剤の評価でも同様です。

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ともかく、「アルテビリンC」や「桂皮酸誘導体」という難しい言葉が使われていますが、実はプロポリスは研究が始まる大昔から傷や感染症予防に使われていました。古くはエジプト人や、ニュージーランドの原住民であるマオリ族の間でも浸透していたとされています。昔の人は、プロポリスを経験や知恵として利用していたようですね。